お灸のセミナーに参加してきました。

 

 お灸のセミナーに初めて参加してきました。

 鍼灸師といえども、「はり」「きゅう」のどちらを多く施術として使っているかといえば

 圧倒的に「はり」だと思います。私もその一人です。

 

 でも以前から思っていました

 お灸って影の存在ながら、その力は大きくて、大きな顔などせず無言で力を感じさせる!!

 見せつけるんではないですよ。こちらが す・ご・い!!!と感じてしまうんです。

 地味だけど、すごい存在だと思っておりました。

 

 お灸には、いくつか種類があります。箱灸・棒灸・台座灸・・・

 鍼灸師がやるお灸は、透熱灸と八分灸があります。

 透熱灸とは、作ったお灸のをすべて燃やし尽くすもの・・・

 八分灸とは、作ったお灸の八分目まで燃やし止めるもの・・・

 八分灸が、関西ではよく使われるのでないかと思います。

 私も、28年八分灸で施術をしてきました。

 

 やはり体感するのが1番なので、今回はモデルにならせていただきました。

 しかも透熱灸の・・・

 でも私、結構お灸好きなんです。しかも、チカッと来るくらいのやつが!!!

 鍼灸師も、透熱灸は熱いと思っています。やってほしくないと思っています。

 

 今回のお灸は、私の圧痛点をしっかり見つけて行い、先生の腕もいいので

 なんとも❤なんとも❤気持ちのいいお灸でした。

 お灸は小さなものです。見えますか???

   

 ここ ?????? 押さえられて1番痛みが強かったんです。

 ほかの部位より赤いでしょ。指を根元まで入れたのかと思うほど痛かった。

 何度かやるのですが、熱さを緩和させるため、専用の竹筒で抑えたり

 指で皮膚を引っ張ってくださったりしていました。

 私の場合、そんなことしてくれなくてもいい感じの温度に感じました。

    

 重ねてやってくださいましたが、1壮だけすえるのもいいそうです。

 8分灸では5壮くらい1つのツボにやっていたので時間がかかりましたが

 1壮だけで効果が出るならいいことだらけです。

 実際に患者さんにやってあげると、初めは熱く感じるようですが

 やはり気持ちよくなり症状も軽くなるので喜んでいただけました。

 

  やっぱりお灸 すごいです!!!