パン屋ではおにぎりを売れ 考え方の法則

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みなさんは人に物事を説明するのは得意ですか?

 上司が部下に仕事を頼む時

 逆に 上司に何か頼み事をする時

 誰かを説得しないといけない時

相手にわかりやすく説明でき 相手がしっかりと理解してすぐにでも動ける

そんな説明ができていますか?

話が通じる わかりやすく話すことで人は信頼を増します。

信頼が増すということは認められるということで 自分にも自信が持てます。

 

この自信を持つために 今日は1冊の本を紹介します。

 パン屋ではおにぎりを売れ

考える技術を教えてくれるこの1冊 小さな本の中に12の考える技術と例えが載っています。

何かを考えなければならない時にバイブルになるのでご紹介したいと思います。

 

うちの娘はお話が大好きです。学校での出来事お友達とのやりとり

いろいろなことを話してくれます。娘は小さい時から人を良く観察していて細かなところまで

良く覚えています。その細かいところまで覚えているということが災いするのか

話が良くわからないということが時々あります。

 一体その発言をした人は どっちの人? そこで出てきた人は誰?など

なんとなく全体像はわかるのですが話がわからない・・・

話を聞いた後で その内容について質問をしないと話を理解できないのです・・・(涙)

 

私に話そうと気持ちばかりが前に行き 聞いている人には良くわからなかったなんてことは

良くありますよね・・・(笑)子供ではあるあるなのかもしれません・・・

 

大人も同じ!!!

 話し方に自信がない 何を言っているのか良くわからないと言われる

 説明した後に説明の内容を質問される 

こんな経験をした方もあるのではないでしょうか?

文章を書くときや 人に納得してもらうための説明をする 商品を購入してもらう

どうしても相手の気持ちを落としたい時に 

    考える技術を知っていると とても便利です。

無理矢理や仕方なくではなく積極的に納得のいく状態に相手の気持ちを持っていきたくないですか?

ぜひ考える技術を使ってみてください。

 

パン屋ではおにぎりを売れ かんき出版 柿内尚文著

  男子校に通う高校生の男の子がいます。彼は女の子にモテません。

  彼の望みはたくさんの女の子と友達になること。

  でも女の子と知り合うきっかけもなければ ナンパする勇気もありません。

  どうしたら彼は女の子の友達を作ることができるでしょう・・・

 

これが冒頭の書き出しです。しかし彼は見事にとても簡単な方法で女の子と

はなし 友達になることができるのです。

こういう微笑ましいことから難題まで いろいろなことを解決するための

12の考える技術 を紹介してくれています。

 

 

 

 考えるとは 考えを広げる + 考えを深める

  1 掛け合わせ方

   出会ったことのないものを合わせる  漢字 + ドリル =うんこ漢字ドリル

  2 数珠つなぎ連想法

   ノートの端まで思ったことをどんどん描き繋ぐ

  3 ずらす法 

   当たり前にあるものを 少しずらして考える

  4 脱2択法

   A OR B ではなく A &B

  5 まとめる法

   ニッチなものをまとめて魅力アップ

  6 自分ゴト あなたゴト 社会ゴト

   この3つの要素が重なると人の関心はグッと上がる

  7 すごろく法

   ゴールから逆算して考える

  8 正体探し

   人の心にある見えないものを見つけ出す

  9 キャッチコピー法

   さらに魅力的な表現に昇華させる

  10  あたらいいな

   あったらいいなを優先して実現すように努力する

  11 360度分解法

   テーマを中央に置き 360度の角度から いろいろな要素で考える

  12 ポジティブ価値化

   マイナスイメージを逆に新たな価値にする

実際例を添えて 面白く書いてくださっているので読み進むのも苦痛ではありません。

読んでいる時に ついついうなづき なるほどねと声が出てしまうくらいです。

 

ただペンと紙を持ち下調べしたものを それなりにまとめるよりも

自分の努力と魂を上手に整理し伝え方を変えることで 努力が花を咲かせます。

考える技術がわかると自分に自信がもて周りとの関係が変わってきます。

身近な人でも 家族でも 考える技術を上手に使ってみてください。

せっかく考えるなら ただ考えるより考える技術を使ってみてください。

 

可愛いおにぎりの表紙が目印

先ほども書きましたが とても読みやすいので 私は2日で読みました。

そしてすぐに手に取れるところに置いたり 必要なところをノートに書き出したりしています。

ノートに書こうと思ったのも 柿内さんオススメだから

理由は本の中に弟さんとのエピソード付きて載っていますので見つけてください。

 

例もたくさん載っています。12の技術をどんな場面で使うのが良いかも説明してくれています。

 

是非Amazonや 書店で見つけてくださいね。